20年前の通信環境その2
2007-07-05


私がパソコン通信にはまった頃、
通信速度は2400bpsまで
速くなっていた。
 1990年頃だろうか。

 300bpsの実に4倍の速度だ。
 300bpsのときは表示されていく文字を
目で追いながら読むこともできたけど、2400
bpsになると目で追っていくのが難しくなって、
「おぉ、速くなった」と感動した。

 音響カップラでは難しくなったのか、電話線
のジャックを直差しするカタチが一般的に
なってきた。

 ダイナブックの初号機J−3100SS※の
内蔵のモデムに電話線を差して、掲示板を
読んだり、書いたりして遊んでいた。

※ モノクロ液晶画面でOSはMS−DOS、
CPUは80C86の10MHz。ノーパソで
20万円を切った安さで話題になった機械。


 いま、ブログを始めてみて、あの頃の
楽しみを、もいちど見つけているような
そんなハマり方をしている。
 (たぶん、そのうちに冷めるはずだが)

 違うとすれば、昔のパソコン通信は、
パソコンのヲタクしかやってない、物好き
の世界だった。
 それが、今は、ネットをするのが特別
なコトでなくて、普通の人が普通の趣味
でしてたりする。

 変われば変わるものだ。

[日々のあれこれ]
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