光母子殺害事件「広島弁護士会も脅迫に抗議」
2007-06-26


光母子殺害事件の裁判をめぐって
弁護士の主張に腹を立てた人が
弁護士会に脅迫状を送ったそうな。
広島弁護士会も脅迫に講義した、
というニュース。

 広島弁護士会も脅迫に抗議
 (中国新聞ニュース '07/6/26)


 むちゃくちゃな弁護に腹を立てる気
持ちも分からんではないが、矛先が
間違っているように思う。


 弁護士さんのお仕事は、誰かの例え
で言うと、用心棒なのだそうな。
 旦那に雇われて、命を張って旦那を
守んなきゃいけない用心棒の先生。

 水戸黄門なんかで出てくる、悪どい
越後屋サンでも用心棒は雇います。
 用心棒も仕事だから、旦那が悪どい
越後屋でも、守んなきゃいけない。
 助さん・格さんが現れて、越後屋から
「先生、お願いします。」と言われたら
「おぅ」と前へ出ていかなきゃいけない。

 相手が腕の立つ助さん・格さんとなる
と、とても敵わないんだけど、逃げ出す
わけにはいかない。 もし、逃げ出したり
したら、この先、用心棒としては食って
いけない。

 手合わせしてみて、刀じゃ勝てないと
分かったら、足元の泥を投げてみたり、
噛みつこうとしてみたり…。

 武士としてはミットモない、と言われよ
うが、自分でも「これじゃとても勝てん」と
思いながらだろうが、やんなきゃいけない。
 仕事人として見たら、涙なしでは見れ
ないブサイクに頑張っている姿でしょう。

 むちゃくちゃな言い分だろうが何だろうが
弁護士である以上は、しなきゃいけない。
 むしろ、まともな言い分ができないから
苦し紛れに吠えているのでもある。

 今、そういうトコロなんだから、脅迫状
なんか送ったりせんと、生暖かく見守って
あげるのがいいと思うよ。



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